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9月15日 敬老の日参観
2023-09-15
①夏が色濃く残っていす。夏の頂点「夏至」から数えてもう3ヶ月。日に日に日が短くなっているけれど、秋の訪れを見つけることが難しい毎日です。この暑さに負けずに、アサガオはけなげにも、届かない空に向かってツルを伸ばし続けています。逞しい生命力に感心します。
今日は、敬老の日参観に、多くの敬老者の皆様に幼稚園まで足をはこんでいただきました。深く感謝申し上げます。手遊び歌で触れあう姿を拝見し、子どもたちはおじいさん、おばあさんのことが大好きなんだなと改めた感じました。お互いのはじける笑顔は、幸せを絵に描いたようでした。子どもたちの無邪気な笑顔は、信頼の証。これからも長生きをなさって、ずっとずっと子どもたちの成長を見まもっていただけるようお願いいたします。今日は、本当にありがとうございました。敬老者の方から、「園長先生、ブログを拝見しています。がんばってください」と嬉しいエールを贈っていただきました。この拙いブログに目を通してくださる敬老者の方がいらっしゃることを知り、身が引き締まります。そして、元気が沸いてきます。ありがとうございました。
②年長さんが、自分のクラスのお友達に書いてきたお手紙です。リレーは皆の協力があって成り立つもの。だからこそ、皆で力を合わせたいという差出人の願いは、とても尊いし、それを受け取る仲間は心沸き立つことでしょう。リレーに対する思いが各クラスで盛り上がってきています。転んでしまった子を責めるのではなく「転んでも頑張って最後まで走りきってすごい」だったり、自分のことはさておき「○くんは、すごく速かったね」と友だちの走りを褒めたり、「作戦会議を始めよう」と皆で速く走るための作戦を練ったりと、子どもたちの優しさ、相手を大切にする気持ち、もっと伸びようとする力といった、素晴らしい子どもの姿をみることができたと、涙ながらに語ってくれた担任もいます。子どもの驚くほどの成長に、これからも目が離せません。
③大好きな遊具とのお別れの日になってしまいました。子どもたちの笑顔は、長年楽しませてくれた遊具への、最高の贈り物だったのではないでしょうか。

9月14日
2023-09-14
朝、子どもが登園する前の環境整備をしている職員から「園長先生、来てください」と呼ばれたので向かうと、ウサギが一羽、ウサギ小屋の中で身を横たえていました。もう息をしていませんでした。千葉からもらい受けて3年、幼稚園で子どもたちと一緒に成長してきました。ウサギの寿命は7~8年と言いますから、短い命でした。それでも、小さかった赤ちゃんウサギは、ずいぶんと大きくなりました。昨日の朝はえさを食べていたと言うことですから、この暑さの中でなくなったのでしょう。ずっとお世話を続けてくれた年長さんに、担任からウサギの死を伝えると、空っぽになったウサギ小屋に向かって手を合わせている子がいましたと、担任から聞きました。命に対する優しい思いはきっと、天国のウサギに届いていると信じます。
今日も13名の子が「咳・鼻水」「発熱」でお休みしました。また、3名の子が発熱等で早退しました。コロナやインフルエンザと診断された子はいませんが、発熱や風邪気味といった症状の延長線上には様々な病気があります。大事にならずに、元気に登園できるといいなと願います。また、今週末は3連休です。ご家族で触れあう大切な時間でしょうが、欲張らずに子どものペースに合わせて、幸せな時間をお過ごしください。お陰様で、職員は全員元気です。明日も、飛びきりの笑顔で子どもたちを迎えます。
①②③「さよなら鉄棒」「さようならブランコ」「さよならクルクルポール」「さようならクライミング」 別れを惜しむ子どもたち。遊具には子どもたちの飛びきりの笑顔が似合います。ゆっくりと触れあうことができるのは明日一日となってしまいました。

9月13日
2023-09-13
夏空が続いています。園庭で出会うどの子も、汗を流していました。運動会練習を終えて教室に戻る子も汗が浮かんでいました。
子どもたちの中には、疲れがでているかもしれません。昨日は9名、今日は13名がお休みしました。「咳・鼻水」「発熱」が主な理由です。4月当初と比べると、ずいぶんと体力が付いてきている子どもたちですが、この尋常でな暑さが子どもたちから元気を奪っているかもしれません。お家ではゆっくり休んで、美味しい家庭料理を食べて、たくさん寝て、体の中に幼稚園で頑張るエネルギーをためて欲しいと思います。
「園長先生、ミッキーのキノコはどこにあるの?」と昨日の朝聞かれました。今朝は「園長先生、カメラは直りましたか」と聞かれました。ご家庭で、ホームページを通して親子の会話を深めてくださっていることが分かり、嬉しくなりました。また昨日、「園長先生はがんばっているね」と子どもに褒められ、今朝は「とねがわ幼稚園に娘を入れて良かったです」と親御さんに褒められ、ちょっぴり有頂天になってしまいました。こんな歳になっても、誰かから褒められることは嬉しいものです。まして子どもから褒められた時は最高の気分です。さて、認められ、褒められる喜びを、周りの人に伝えるのも私の大切な役目です。明日は子どもを、明後日は職員を褒めたいと思います。
①今日は、幼稚園説明会にお越しいただきありがとうございました。「認定こども園」への移行により、変わることと変わらないこと、メリット…など、限られた時間の中で、十分に伝わらなかったかもしれません。申し訳ありません。不明な点がありましたら遠慮無く幼稚園へお問い合わせください。
②③多目的室の南側(ウサギとチャボの家、鉄棒、ブランコ、クルクルポール、クライミング、砂場、赤い屋根の小屋がある場所に保育棟を建設します。9月26日が地鎮祭です。さて、とっても残念なことですが、保育棟起工の前に、これらの遊具を撤去しなくてはなりません。撤去の開始は9月18日。つまり、子どもたちが、鉄棒、ブランコ、クルクルポール、クライミング、砂場、赤い屋根の小屋で遊ぶことができるのも、明日と明後日の二日間だけです。大好きな遊具と最後のお別れをして欲しいと思います。なお、砂場については、職員作業で、仮の砂場を作る予定です。新しい鉄棒、ブランコが出来るのは、年末の予定です。しばらく、子どもたちの遊具遊びの中心はディノワールドになりそうです。子どもたちが遊具から離れて創る遊びを、私たち職員は全力で応援したいと思います。年少さんに「新しい教室の名前を考えているのだけれど、どんな名前がいいかな?」と尋ねるとしばらく考えて、「『はっぱ』がいいと思うよ」と教えてくれました。

9月12日
2023-09-12
まず最初にお詫びです。今日も運動会練習を行いました(安心してください。短時間で効率よく行っています。また、途中休憩の時にはクーラーの効いた部屋の中で体を休めてから再開するなど、細心の配慮をしながら行っています)。最初は年中さんの玉入れ、パラバルーン、次は年少さんのダンス、最後は年長さんのかけっこと続きました。青空の下で格好よく練習する子どもたちの姿をたくさんカメラに収めました。家に戻りパソコンで処理しようとしたところ、「SDカードの異常によりすぐにフォーマットしてください」の表示。焦って様々試したけれどどうにもならず、どういうわけかPCに移動できた写真は18枚。残りの写真は全て消えてしまいました。お子さんの輝く姿をお届けできなくなってしまいました。せっかく撮った写真が無慈悲にも消えてしまったと思うと悲しくなりますが、本来、幼稚園に任せていただいているお子さんの姿をつまびらかにすることが、絶対的に良いことだとも思いません。親の知らない所で子どもは成長するものであり、思いがけないところで子どもの成長に接し感激するというのが、本来の子育てだと思うからです。そういう意味で、私は親子の大切な「その瞬間」を、感動薄いものにしてしまっている張本人かもしれません。本来なら、このことを謝らなくてはならないかもしれません。なお、私の撮った写真は子どもの不利な状況を親御さんにお知らせするためのものではありません。「ひとりぼっちだったわね」「あなただけ違うところを向いている」「隅っこで遊んでばかりいないで広いところで遊びなさい」などと、私が切り取った一瞬だけでお子さんを判断して欲しくありません。その一瞬の前後にはドラマが隠されていて、その一連の流れこそ、子どもの成長にはかかせません。もちろん、お子さんとの会話を深めるため、あるいは認め、褒めるための理由として使ってくださるのなら、これほど嬉しいことはありません。
①コガネムシを見つけて、友だちになって、飛んでいってしまったコガネムシ。コガネムシと会話が出来るのは子どもの特権です。
②③眼鏡一つで大変身。それもよくお似合いのこと。

9月11日
2023-09-11
岡山県で、2歳のお孫さんを保育所へ送るよう頼まれた祖母が、お孫さんを車に乗せていることをうっかり忘れ、そのまま職場の駐車場に9時間半放置し、大切な命を奪ってしまう事件がありました。当時の日中の気温は31度以上であったことから熱中症でなくなったようです。無くなったお孫さんが、どれほど暑く、苦しく、つらい時間を過ごしたのか考えるだけで身の毛がよだちます。そして、またも車の中に幼児を放置するという同じような事件が繰り返されることに、怒りがわきます。
さて、お孫さんを預かった祖父母が、幼稚園に連れてくるという場面は、身近でたくさんあります。他人事ではありません。
また、今回、車の中に放置した祖母には大きな過失がありますが、保育所が無届けで休んでいるお子さんの存在を把握していながら親御さんに連絡していなかったと言うことも、この悲劇を起こしてしまった大きな要因の一つです。そう考えると私たち幼稚園の職員にとっても他人事ではありません。本園では、毎朝、コミュなび等で園児の欠席を全職員で把握します。朝の会で、理由無く欠席した子がいることが判明すると、職員室に報告することになっています。朝の慌ただしい時間かもしれませんが、そのような場合は躊躇せず、連絡をいれさせていただいています。子どもの命を守るために、私たちができることは、一分の狂いなく万全の体制で臨まなくてはなりません。
①運動会全体練習(1回目) 暑いので短時間で実施しました。どの子も最後までがんばりました。
②「園長先生、おもしろい形のきのこを発見しました」という年中児について行くと、わんぱく山の中腹を指さします。すると、そこには見慣れたキャラクターそっくりのキノコが。小さなキノコから、想像を膨らませる子どもの見事な発想力に驚きました。
③さて、このキノコの中に、彼らの発見があります。皆さんには見えますか?
