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園長ブログ

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9月7日

2023-09-07
 緊急連絡をコミュなびで送付させていただきました。その頃、西の空には綺麗な夕焼けが輝いていました。今夜から台風の影響による大雨になることが信じられないくらい綺麗な夕焼けでした。
 天気予報によると、台風13号は関東近辺に上陸し、埼玉県にもかなり接近するようです。明日は雷を伴った非常に激しい雨の降るところがあるとの予報に接し、また異常気象による各地での自然災害が多発していることも含め、一日休園を決断しました。保護者の皆様のご予定、お仕事を考えると苦渋の決断でしたが、子どもの安全にはかえられません。ご理解ご協力を賜りたく思います。と同時に、この決断が外れてもよいので、災害が起こらぬよう心から願っています。
 ①「位置について よーい ドン」 小さな体がスタートラインからはじけ飛び、ゴールに向かって走る姿は、見ているだけで心が踊ります。
 ②秋の空に吸い込まれそうなくらい高く投げられた玉が、かごにストンと吸い込まれる時の気持ちよさったらありません。
 ③静寂の中で、背筋、腹筋と全身の筋力を総動員してばっちり決めたときの子どもたちの姿はほれぼれします。
 運動会まで、16日。
☆昨日の「梨狩り」の様子が、本日の埼玉新聞の一面をカラーで飾りました。もしよろしかったらご覧ください。

9月6日

2023-09-06
 天気良し。梨狩り日より。ということで、一昨日雨のために中止になった梨狩りに、年長さんと一緒に出かけてきました。加藤農園さんのご主人から、美味しい梨の見分け方、梨の収穫の仕方を教えていただき、いざ梨畑へ。今年は、この暑さのために、例年に比べると実は小さいと言うことですが、顔ほどの大きさの梨を見つける子もいました。黄色くなっている方が甘くて美味しいと教えていただいたのに、大きさにこだわる子もいました。木で熟した完熟梨をご自宅にお土産にできた子はいたでしょうか。とねがわ幼稚園にとって4年ぶりの梨狩りは、毎年繰り返す教員にとっては、しばらくぶりでしたが、初めて体験する子にとっては、心を揺り動かす感動とたくさん出会った初めての体験でした。
 ②ちゅうりっぷ組さん、年少さん、年中さんには、給食の時に梨のお裾分け。「美味しい」と満面の笑みで「お代わり」を求める子、初めて食べる梨に恐る恐る口を付けてニッコリ微笑む子、梨を差し入れてくれた年長さんに「おいしかったよ」とお礼を言う子、梨の皮をむいて届けてくれた職員に「ありがとう」と感謝のことばを届けること、「梨」が紡いだ多くの『笑顔』が心に残る一日になりました。
 ③給食を食べ終わり、さあ「年長全員リレーの練習だ!」と張り切っていたのに、大粒の無情の雨。でも、梨狩りは天候を気にせずに楽しむことが出来ました。だから、お空の神様、今日は「ありがとう」

9月5日

2023-09-05
「残暑厳しい中」というより、「7月から連続する猛暑の中」というくらい、身も心も焼き尽くさんばかりの暑い日になりました。昨日の梨狩りの日に半分分けて欲しかったなと、空をにらんでしまいました。
 今日から、本格的に運動会練習が始まりました。外での練習は、午前中、短時間で、効率的に行うよう指示しました。子どもたちは、暑さの中でも、一生懸命に練習に参加していました。
 ①運動会の華「年長全員リレー」の練習初日。はじめてのリレーに戸惑う子が沢山いました。ゼッケンを付けていても自分の順番が分からなくなってしまう子、前走者が近づいているのにバトンをもらう準備もせずに前を向いて立っている子、他のクラスの友だちにバトンを渡す子…と、混乱している子もたくさんいました。これから練習を重ねる中で課題を一つ一つ潰し、完成形に近づけます。そして、練習の最後には、最後まで全力で走りきる心の強さ、友だちと皆でバトンを繋ぐ喜びといった、心が育ってくれるといいなと思います。そのためにも私たち大人は、足の速さを比べるのではなく、速くても遅くても、バトンを繋ぐために力を出し切る子どもたち一人一人をヒーローにしなくてはなりません。今日も、他のクラスに1周近く話された最終ランナーが、たった一人、全力でグランドを駆ける姿がありました。その姿が格好良くて、目頭が熱くなりました。
 ②9月に入園した4名のちゅうりっぷ組の子にとって、初めての牛乳、初めての給食でした。沢山の経験を積む中で、すこしずつ本物の『とねっ子』に近づいていきます。10月にはまた新しいお友達が入園する予定です。子どもたちの心がどう育つか、楽しみで仕方ありません。
 ③今日からスタートする新しい「ひよこ組」。教室に入るには、お母さんと離れなくてはならないと分かると、体全体で拒否反応を示し、お母さんの体にしがみつきます。小さな体に、これほど強い力があったのかと思うほどの渾身の力で抵抗します。子どもたちにとって、親から離れると言うことは、天地がひっくり返るほどの不安なのでしょう。そして、お母さんにとっても、これまで手塩にかけて育ててきた子を他人に渡すのは大きな不安になることでしょう。さあ、親離れ、子離れ、どちらが先に思いを断ち切ることができるでしょうか。別れは辛いけれど、自立に向けての第一歩が始まりました。

9月4日 

2023-09-04
 朝から雨が降ったりやんだりと、落ち着かない天気でした。残念ながら梨狩りは6日(水)に順延となりました。
 ①年長さんと年少さんがやってきました。「園長先生、あのね」と年長さん。話を聞くと、朝のホール遊びは裸足で行うため、年少さんが、脱いだ上履きをどこに置いたか分からなくなってしまったようです。困った年少さんに気づき、理由を聞き、私に助けを求めてきました。一緒に上履きを探すのを手伝ってくれました。見つかった上履きを履く年少さんの姿を見てニコリと微笑んでいました。
 ②お部屋遊びの終わりの音楽がなり、一斉に片付けが始まりました。女の子のエプロンの結び目が解けません。そこで、助太刀をするお友達。一心に結び目をほどこうとがんばり続けていました。でも硬く結ばれてなかなかほどけません。最後は担任に「お願いします」とバトンタッチをし、ほどけた時にはニッコリ笑顔で微笑んでいました。
 ③紙で作ったマイクを握り、大好きな歌の最初から最後まで熱唱して、聞かせてくれました。拍手を届けると、ニコリと素敵な笑顔を返してくれました。
 笑顔がある毎日は、とても居心地よく、幸せな気持ちになります。明日はどんな笑顔に出会えるでしょうか。

9月1日 始業式

2023-09-02
 暑い夏が続いている中、二学期がスタートしました。プールを片付けるのはもったいないほどの夏空が広がり、今日も子どもたちのキラキラ汗がダイヤモンドのように輝いていました。
 7月、二人のお友達が転園しました。そして今日、4名の新しいお友達が入園し、3名の新しい職員を迎えました。淋しさと、喜びと入り交じる始業式となりました。二学期は運動会、秋の遠足、生活発表会と多くの行事が計画されています。一つ一つの行事に向かう中で、子どもたちの成長が楽しみです。誰かと比べるのではなく、その子のよさを集団の中で育てていきたいと思います。
 昨年から、埼玉医科大学附属看護学校で看護教育学の講義をしています。高校を卒業したばかりの生徒がほとんどですが、大学を卒業して看護師になることを決心した生徒、他の職業を経て看護士を志す生徒、子育てをしながら看護師をめざす生徒もいます。国家試験をめざすためには多くの困難がありますが、初志貫徹、全ての生徒が夢を叶えて欲しいと願います。昨日は、本年度最後の講義であり、とねがわ幼稚園同様、2学期スタートの日でした。どちらも、上手く話せませんでしたが、幼稚園の始業式の後一人の子が、「園長先生のお話、楽しかったよ」と伝えてくれました。楽しい内容では無かったけれど、わざわざ言いに来てくれた彼の気持ちがなんとも嬉しく、ちょっぴり自信になりました。一方、非常勤講師で、毎週金曜日の決まった時間にしか行かない看護学校の最後の授業は、いつものように全員の「ありがとうございました」という言葉で終わりました。関わること、関わり合うこと、かかわりを深めることで伝わることもあるのですね。
 ①これまでばら組のお友達と一緒に過ごしていた4名のちゅうりっぷさんですが、新しく4名のちゅうりっぷさんを迎えて8名となり、「ちゅうりっぷ組の教室」ができました。
 ②運動会に向けて、園庭に徒競走のラインが引かれました。早速、駆け足をしている子がいました。
 ③柿の実がずいぶんと大きく膨らんできました。秋の実りが楽しみです。
学校法人利根川学園
とねがわ幼稚園

〒350-0165
埼玉県比企郡川島町大字中山1733-2
TEL.049-297-3000
FAX.049-297-3449
幼稚園概要
・昭和52年創立
・冷暖房完備
・預かり保育あり
・送迎バス2台運行
・敷地2513㎡

■ 預かり保育
■ 課外教室
■ 未就園児教室
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